AM7:58

揺れた

テーブルに座ったまま動けなかった

妻は愛犬のふぅをすぐに抱き抱え、玄関を開けに走っていた。感心した。

すぐにテレビをつけた。

「大阪市北区震度6弱」

阪神大震災を岐阜で、東北大震災を大阪で経験してる僕は初めての大きな揺れだった。

しょうもない疑問なのだが、なぜ震源から離れた北区だけが6弱だったのだろう?

周りの区は5なのに。地盤がゆるいのか?

まぁそれはおいといて、吠えこそしてないがふぅはわかるかわからないくらいに震えていた。飼主どちらかが側にいないと不安で鳴いていた。ほとんど仕事で居てやれないのでこんなときくらいは側にいてやりたい。

なのでこの日に予定していた行動はほぼほぼキャンセルだ。

こんな日に映画を観に行こうとするのもどうかと思うし。

(この時諦めた映画「家に帰ると妻が死んだふりをしています」http://tsumafuri.jp/sp/ は休みや時間の都合上、観る機会を失ってしまった。無念)

ただ、どうしても、18日のうちに住民票は取りにいきたかったのだ。

地震から1時間様子をみて、僕は区役所へ出かけた。

この日最大の被害(藤川にとっての)がすぐに待っていた。

エレベーターが止まっている

僕が住んでいるのは12階

8年以上住んでいるが階段を使うのは初めてのことである。

初めて使う階段の降り着いた先が、意外なところだったのが新鮮でこの時はエレベーターが止まっていたことは僕の中で些細なことになっていた。

そして外に出て目に映ったものは

電車がとまっていた

区役所へ向かう。

道中いつも以上に人が歩いている。

区役所には思ってた以上に人はいた。

「そうだ!!店の様子を見に行かないと!!」

区役所から近い職場にいくと、

ここも大した被害はなく助かった。

「さて帰ろう

いや、まてよ

家に非常食的なものがない

これは買いに行かないとすぐに無くなるのでは?

早く帰って、帰りしにスーパーに寄ろう」

と思い帰っていると

線路を歩いていた

先程の電車がとまっていたのもそうだが、こういうのをテレビではなく間近でみる感覚はなんかなんとも言えない感じだった。

自分がなんともなく普通にしてることが申し訳なくさえ感じた。

スーパーにつく

缶詰をいくつか買う

あ、そうだ

今日はどうせひきこもるやろうからお酒がいるわ

ビールをいくつか買う

ついでに昼ごはんも買う

これだけ買うと両手がふさがるほどの量になる

そう、この時は忘れてたのだ

マンションの下につく

エレベーターがとまっている

しっていたはずなのに

わかっていたはずなのに

息絶え絶えになんとか家に辿り着く

もう今日は外に出ないと心に刻む

が、結局全部で3往復した

(内、ふぅの散歩一回)

夜、余震がひどくて寝れなかったというツイートをよく見たけれど(翌日ね)、買ってきたビールのおかげで全く気づかずすやすや寝ていた。

藤川家の地震の日の出来事はこんな平和なことしかなかったけれど、北摂の方は大変だと聞いています。(茨木市駅)

もう1ヶ月たちますが、なにもかもが1日でも早く元通りになることを願ってます。